初心者におすすめのランニングの始め方の第13回目です。
ランニング始めたけど続かない。。
そういう人は多いです。
時間がない。仕事が忙しくて。雨が続いたから。膝がちょっと痛いし。暑いし(寒いし)。
いろいろあります。
またランニングを遠ざける誘惑も現代社会では多いです。
飲み会が。おもしろいテレビ番組が(最近はあまりないか)。エアコンが効いた快適な部屋が。
それらに打ち勝ってランニングを続けられるでしょうか?
冬場などはランニングウェアに着替えるのも面倒ですよね。
結構そのあたりでもくじけたりします。
その打開策は、、、いろいろ考えられるとは思いますが、ほんの少しでも何かを継続的に行うという考え方もあると思います。
いつする?
とはいえ、時間無いんだもん。。という人へ。
何かをしながらでも出来ることを考えましょうか。
それなら時間はありますよね。時間を空けないといけないわけではなく、これまでと同じでいいわけなので。
とはいえ、食べながらとか、トイレの中でとか、通勤中にとかはさすがに無理ですね。
やはりテレビを見ながらとか、お風呂からあがってほっとしているときとか、ベッドに入ってからとかがいいでしょう。
特にテレビを見ているときは、それほどそこに集中しているわけではないと思うので、ちょっとぐらい身体を動かすのは十分可能でしょう。
最近はテレビの代わりにスマホを眺めている時間が長い人が多いと思いますが、さすがに多少はテレビも見ますよね。
その時間を使いましょう。
何をする?
何をするかというと、やはり筋トレかストレッチでしょう。
特に初心者の方は、筋肉がついてない場合が多いでしょうから、筋トレはやるべきだと思います。
筋トレといっても、何か専門用具を使ったりする必要はなく、自分の体重だけで負荷をかける自重トレーニングで十分です。
筋トレでもランニングのためにまず一番に鍛えるべきは、太ももやお尻の筋肉でしょう。そしてこれらの筋肉を鍛えるにはスクワットが一番です。
またこれらの筋肉は人間の身体の中でも大きな分量を占めていますので、基礎代謝をあげるのにも効果的で、ダイエットにもつながります。
というわけで、まずはテレビを見ながらスクワットをしてみることをおすすめします。
どうやってする?
筋トレについて解説したものを読んだことがある方は、よくご存じだと思いますが、筋トレは回数をこなせば効果があるというものではありません。
ギリギリ10回こなせるぐらいの高い負荷をかけなければ、筋トレの効果である筋肥大は起こらず、単にわずかなエネルギーを消費するだけの運動をしただけになります。
スクワットを何百回もやった!などという人がいたら、それはスクワットではありません。。
太ももとお尻の筋肉を意識して、ゆっくりと腰をしっかりと低い位置まで落として、またゆっくりと腰を上げていきます。
「筋肉を意識して」「ゆっくりと」行うことが大事ですね。
そしてもうこれ以上無理!というところまで負荷をかけます。
これを10回×3セットぐらいすればよいでしょうか。
まとめ
これだとたいして時間はかかりません。
またテレビを見ながらでも十分できるでしょう。
時間がないからといって、なにもかも放棄するのではなく、なにか少しでも継続できれば少しずつでも前進できるのではないでしょうか。
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