ランニングシューズやウェアのデザインって、それほど変わらないですよね。
機能的に考えると、工夫する余地は少ないのかもしれません。
となると、他の人と違ったものにするには色という要素を第一義に考えるしかないです。
またメーカーとっても、抜本的に作りやデザインを変えるよりは、色を変えることの方が目新しさを出しやすいですよね。
それ自体、悪いことではないと思います。
ただ、単に目新しさを狙っただけで、何というかなんでこんなカラーリング?というようなパターンが多いような気はしますが。。
色というのは多分に個人の趣味性の問題だとは思いますが、私個人の独断と偏見でランニングシューズ・ウェアの色について考えを述べてみたいと思います。
レモンイエロー
レモンイエローは最近多い(流行り?)ですよね。
最近の陸上の世界選手権では、レモンイエロー基調のナイキのシューズ・スパイクが大挙して履かれていて、ちょっとビビりました。
単なる黄色ではなくて、レモンイエローです。ここ、ポイント。阪神タイガースの黄色とは違います。
ウェアとしても映えますが、シューズのレモンイエローは特に鮮烈さをイメージさせますね。
ただレモンイエローのような薄い色は汚れが目立つということで、昔、市民ランナーが少なく競技者がほとんどだった時代は、土のグラウンドで練習するとすぐに汚れてせっかくの色が台無しになるということで、こういう色のシューズは敬遠されていた気がします。
トラックもタータンの競技場はごく限られていましたしね。
今、市民ランナーならほとんど舗装路の上を走っているでしょうから、その点の心配は無いですね。
個人的にはどのシューズにもレモンイエローは用意してほしいぐらいです。
レモンイエローに組み合わせるストライプデザインの色は、メタリック系の青が一番かと思います。
白
白は昔は圧倒的に多かったですね。
競技用のウェアでは上下どちらかが白というパターンが多かったですし、シューズも白が圧倒的人気の時代がありました。
自動車でも一時期そうでしたよね。
80年代です。(古っ!)
各国の色の好みは国旗の色に表れているという説がまことしやかに言われてました。
なんとなく信じてましたが。
しかし見事に右へならえ的に、白で統一されていましたね。あの時代は。
でも白いソックスというのは個人的には許せません。なんでだろ?
とにかくモッサイ。そう感じてしまいます。
でもシューズの白は今でも好きです。ますますなんでだろ?
黒
とあるサイトで、ランニングシューズの好きな色ランキングというのが公開されていましたが、男女ともに好きな色は黒が一位とのことでした。
ほんと???
と?が何個も頭の中で並びました。
だって黒いランニングシューズを履いている人なんてめったに見ないですもの。
また、日本人には黒いシューズは似合わない気がします。
体格がいいか、手足が長くてスタイルの良い人にしか似合わない気が。。
まあ、一度ぐらいは履いてみたい気がしますが、35年間一度も黒いシューズは買ったことがありません。
ピンク
ピンクといえば女性向けの色ですが、男用でもよいのでは?
ピンクと黒の組み合わせは、なかなかイケてると思うのですが。
商品として全く無いわけではないですが、あまり男性用では見かけませんよね。
メーカーとしてもこの色は男性用としては冒険なのでしょうか。
無難に売れ筋を狙うと選択肢から外れてしまうのでしょうか?
でもその割には変な色の組み合わせのシューズが多い気がするんですがね。。特に○○さん。
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