ランニングをする楽しみの中で、風景を楽しむということがあります。
だんだんトシをとってくると、何でもない風景にグッときたりほっとしたりすることが多くなってきます。
また最近はネット・スマホの普及とともに年から年中、画面を通して何かを見ていますし、わずかなスキマ時間もスマホをいじってしまうので、外の風景に目をやる機会が激減している気がします。
そうすると昔はホントーになんにも感じなかった風景が逆に非常に魅力的に見えてきたりするんですよね。
特に季節を感じる風景はなおさらです。
その中でも花は代表的な存在です。やはり強烈な色彩を放つ花には惹かれます。
観賞用の名所というところで咲いている花たちも魅力的ですが、何でもない田舎道や、普通のおうちの庭先などで咲いている花も侮れません。個人的には道先で健気に咲いている花の方に魅力を感じますね。。
そんな花の中でランニング中によく見かけて、また心を癒してくれる花たちを集めました。
紫陽花(あじさい)
梅雨の季節は紫陽花です。これほど雨に似合う花はないですね。。なんでだろ?
水に濡れた姿がえも言えぬ妖艶さ(?)を醸し出している気がします。
また、紫陽花はけっこうどこででも咲いていますよね。本当に単なる道端で出くわしたりします。人の手を必要としないたくましい花なのでしょうか??
個人的にはランニング中に一番目が行く花です。
桜
やはり日本人には桜です。
桜もどこにでもありますよね。こちらはもちろん人が頑張って植樹しているんでしょうが。
桜は咲いてから散るまでが本当に短いです。そのはかなさが余計に人の心をひきつけるんでしょうね。
桜ともなると、近所のどの場所で咲いているのかだいたい覚えているので、その場所を目指して走ることも多いです。そんな場所はたいてい人もにぎわっているし、一人で走っていてもなんとなく大勢の集まりに参加した気にもなります。
日本人の心が最も華やぐ季節、春。その象徴である桜が咲くのはいつになっても待ち遠しいものです。
朝顔(アサガオ)
子供のころ、花といえば朝顔だった気がします。
夏休みの自由研究で朝顔の観察といえば定番だった気がします。今も行われているのかな?
夏を代表する花ですし、どこにでも咲いている花でもあります。
それにしては最近あまり見なくなったような気が。。気のせい? 昔はもっとどこにでも咲いていたような気がするんですが。
でもやはり朝、走っているときに見かけるとその色彩とみずみずしさには癒されますよね。朝露に濡れた姿とかだと更に癒され度アップです。
ときには立ち止まってみるのもよいかと
ランニングしていると、いい感じの花を見つけても、チラッと見てそのまま通り過ぎてしまうことが多いですが。。
たまには立ち止まって、じっくりと見るのもいいですよね。わざわざスマホを取り出して写真を撮るとかは必要ないと思いますし、その場の風や匂いを感じながら自分の目でじっくりを見るのもいいんじゃないでしょうか。
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