箱根駅伝2020に向けて主要大学選手の5000m、10000m記録を視覚化して比較してみた

大学陸上競技は、関東インカレの開催でトラックシーズンが本格的になってきました。

今回の関東インカレは気温が高かったせいか、長距離競技はどの種目も記録が今ひとつ、いや今みっつぐらいでしたね。。
特に来年2020年の箱根で優勝を争うことになると思われる、東海大、青山学院大がかなり不振でした。どちらの大学も1500mとハーフマラソンはなかなかの結果でしたが、肝心の5000m、10000mがいただけません。

一方、これまで箱根では優勝争いからは遠かった、法政大、國學院大などの活躍が目立ちました。いよいよ大学駅伝も本格的に戦国時代になってきたのかもしれません。今年2019年の箱根の上位三校の東海大、青山学院大、東洋大もうかうかしていられないというか、優勝争いからシード権争いに一気に落ちてしまっても不思議ではない状況です。

そんな主要三大学ですが、トラック競技の持ちタイム的にはやはり抜けています。
今回はその記録を比較確認してみたいと思いますが、単に記録を表に並べるだけでは味気ないです。
そこで視覚化してみようということで、5000mと10000mの主要選手のPBを散布図に表してみました。

このようなグラフは、あまり他では見たことが無いかもしれません。

PBは出来るだけ最新のものを集めたつもりですが、抜けているところがあるかもしれません。
また、10000mの上位6人分だけの集計なので物足りないかもしれませんが、そこはご容赦を。

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東海大

横軸が5000m、縦軸が10000mのPBです。
横軸は右が時間が長い方向、縦軸は上が時間が長い方向なので、左下に集まるほど持ちタイムが優れているということになります。
また、左上の領域は10000mと比較して5000mの記録が良いと言うことになるのでスピード型、右下はその逆のタイプということになります。

意外に5000m13分台の選手が少ない、、、また13分台でも結構14分切りギリギリ、、と思いきや、これは10000mの上位6人に絞っているからですね。実際には13分台の選手はもっと大量にいます。

5000mのPBが13分41秒の阪口、13分48秒の館澤両選手もここには出てきていません。10000mの記録が見当たらないんですね。

それでも5000m13分台、10000m28分台を両方達成している選手が既に6人。それに近い選手も西田、郡司、中島、、、とたくさんいます。駅伝シーズンになることにはどうなっているやら。

しかしその一方で、この散布図の左下にいる、關・鬼塚両エースが最近はパッとしません。故障ではないようですが。PBだけ見れば、大学長距離界のエース的存在のはずなんですがね。。

青山学院大

やはり東海大と比べると、はっきりと見劣りしますね。
昨年度の4年生が抜けた穴は大きいようです。

吉田圭太選手は、昨シーズンの伸びから、まだまだ記録的に伸びることが期待されますが、今、ニュージーランドに留学に行っているということで、あまり練習が積めてないようです。せっかく伸び盛りだったのに、今シーズンはどうなるのか?ちょっと心配です。

伝統的に青山学院大は、トラックの記録はあまり狙ってないような気がしますし、なんとなく(トラックシーズンの)暑さに弱い選手が多い気がするので、トラックの記録だけで戦力を判断するのもどうかと思いますが、今シーズンはもう王者というより、群雄割拠の中の一校に過ぎなくなってきていると思います。

あまり余裕をかまさずに(?)、トラックの記録もがむしゃらに狙っていって、自信を持って駅伝シーズンを迎えられるようにしてほしいです。

東洋大

 

うーん、更に記録は落ちますね。まあ東海大がすごすぎるのかもしれませんが。

今や大学長距離界の大エース的存在にのし上がってきた相澤選手も、トラックの記録だけ見るとそれほど抜群というわけではないですね。

2番手の西山選手はともかく、3番手以降はちょっと記録的に離れています。

まあしぶとい東洋大のことですから、駅伝シーズンまでには十分戦えるだけの戦力は揃えてくるでしょう。。

まとめ

というわけで、散布図で比較してみましたが、ちょっとサンプル的に少なかったようですね。

もうちょっとプロット対象を広げて、種目もハーフマラソンなども含めたほうが面白そうです。バブルチャートなどを使えば3種目を合わせてプロット比較できるし、面白そうです。

というわけで、今後はもっと記録を集めて、新たな切り口で各大学の戦力比較をしてみたいと思います。

 

箱根駅伝
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