区間順位の推移グラフというのはよく見かけますが、もっと精密に通過1位とのタイム差をグラフ化してみました。各区間での各校の変動の様子がよくわかると思います。
なお繰り上げスタートは考慮せず、単純に区間記録の積み上げでグラフ化しています。
2020年箱根駅伝の各区間通過時のタイム差
こうして全体の流れを俯瞰してみると、4区まではまだじりじりと差が広がっているといった状態ですが、5区から一気に大きく差が広がっていく様子が見て取れます。
また復路ではさらにその流れが加速しています。往路が終わった時点では最下位でも10分ちょっとの差ですが、復路ゴール時点では30分以上に開いてますね。。
やはり選手層が薄い大学は往路に主力を集めざるをえず、その結果として復路が手薄になってしまうのでしょう。
また、東海大の復路での追い上げと9区での力尽き感、東洋大の区間ごとの激しい変動、早稲田大の復路での健闘など、グラフを見るだけでもいろいろ見えてきます。
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