箱根駅伝2022に向けた各大学の展望

スポンサーリンク

2021年の箱根駅伝は、駒澤大が最終10区で劇的な大逆転劇を演じて、13年ぶり7度目の優勝を果たしました。10区に入った時点では先頭を走る創価大との差は実に3分19秒。ほぼほぼ創価大の初優勝は確定と見られていました。
それがまさかまさかですよね。
近年は各大学の戦力の均衡化が目覚ましく、今回の箱根でも接戦が予想されましたが本当に最後の最後まで楽しめまさて、これで2020年度の大学駅伝も終わりを迎えたということになりますが、1年後に向けて早速次回の箱根駅伝に向けた各校の戦力分析と順位予想をしてみたいと思います。ずいぶん気の早い話ですが。

駒澤大

連覇を狙うことになる駒澤大。卒業するのは3区で区間2位だった小林だけです。
更にこれから大きな伸びも期待できる1年・2年が6人を占めています。この中に大学長距離界のエースと言っていい田澤も含まれます。まあ今回はイマイチでしたが。
キーポイントなる区間である1区・2区・5区・6区の選手もそのまま残ります。5区鈴木は区間4位。6区花崎は区間賞です。
ここまで見ていくと、2022年も優勝候補の筆頭と考えてよいでしょう。一時期の低迷期から完全に脱却しましたね。
今回1年・2年が中心だったことも考えると黄金期の復活と言えるかもしれません。
まあ前回の青山学院大も同じように考えられていたので、そんなに簡単にはいかないとは思いますが。
しかし今回補欠に回った1年の青柿、赤津といった選手も主力といってもおかしくないレベルにあることも考えると層の厚さは相当なものです。
恐れるべきなのは、今回の青山学院大と同様に主力選手の故障ぐらいかと思います。

創価大

ほとんど手にしていた箱根優勝の栄冠をあと一歩のところで逃した創価大。
あのまま優勝していたら、勝因はブレーキ区間が無かったことと言われていたでしょう。1区から9区まで二桁順位のここまで大きくジャンプアップするとはだれも考えていなかったでしょう。
その中で4年生は1区3位の福田、7区2位の原富、9区区間賞の石津の3人です。駒澤大と比較すると、結構な戦力ダウンですね。
しかし山区間はそのまま残りますし、2区の留学生ムルワも残ります。主要区間は既に抑えられているといってもよいでしょう。
まだ三大駅伝で優勝争いをしたのは今回の箱根だけで、今回の結果だけでその実力を推し量ることはできないですが10区間ある箱根で優勝まであと一歩まで迫ったのも事実。少なくとも上位を伺うだけの力は次回も期待できると考えてよいでしょう。

東洋大

前回は10位とシード権ギリギリの惨敗だった東洋大。しかもチーム内で柱中の柱であった4年生の相澤と今西が卒業して、今回はシード権争いも厳しいのではと思われましたが、やはり東洋大はしぶとかったですね。再び3位まで順位を上げてきました。
中でも1年生ながら2区を走って区間4位だった松山の存在が大きかったですね。既にエースと言ってもよいかもしれません。
4年生は、4区8位の吉川、7区12位の西山、8区2位の野口、9区7位の小田でした。結構抜けますね。
しかしこれからスーパールーキーの東農大二高の石田が入学してきます。中学から高校への進学時もスーパールーキNo.1を持続しています。これはなかなかできることではないです。
そういえば西山も同じ東農大二校出身でしたね。進学ルートがあるのでしょうか。
まあそんな特別なエリート選手(?)だけでなく実直に伸びる選手も必ず出てくるのが東洋大。
4年生4人が抜ける穴も早々に埋まりそうです。2022年は再び優勝候補に入ってくるかな?

青山学院大

連覇を目指しながら往路12位で早々に優勝争いから脱落した青山学院大。復路は意地を見せて総合3位まであと一歩の4位まで浮上して見せました。
エースクラスの2人、岸本と神林を欠きながら、また山区間で大ブレーキを起こしながら最終的にこの順位を確保したのは天晴れと言ってよいかと思います。
さて、エースと言えばこの2年間青学のエースと目されてきた吉田圭太も卒業です。とはいえ、今回の箱根も含めてそれほどエース級の活躍をしてきたとは言い難いので、卒業の影響はそれほどないのではないでしょうか。
吉田以外の4年生では前述の神林に加え、5区17位の竹石(実質5年生)、8区3位の岩見になりますが、箱根での戦力ダウンという意味では、この中では岩見だけでしょう。それなら戦力ダウンは限定的です。
また現2年生は、今回出走した中村・近藤・中倉に加えて、横田・大澤・目片・西久保などなどレギュラー候補がたくさんいるので、心配はありません。
さらに現1年生にも佐藤一世以外にレギュラー候補が複数いますし、入学予定者も九州学院の鶴川をはじめとして期待できます。
あとは岸本・宮坂といった今回故障で外れたメンバーが復活すれば相当期待できるのではないでしょうか。

東海大

3区までは優勝候補の期待通りのレース展開をしていた東海大ですが、その後失速していしまいました。ちょっと優勝を狙うには選手層が薄くなってきましたかね。。
黄金世代と呼ばれた前年卒業世代に続き、都大路1区を1位から3位まで独占した現4年生の世代も卒業を迎えます。悪く言えば小粒になってきたというか。。
今回の上位入賞校の中では、この東海大が一番苦しい立場におかれそうです。
元々東海大はトラック志向の強い選手が多く、駅伝にはそれほどこだわってなかったイメージです。その傾向が続くのであればちょっと苦しくなってきそうです。

その他・まとめ

他にも早稲田大・帝京大・順天堂大・東京国際大など上位を目指そうな大学はまだまだあります。
今回、創価大が大躍進したように、いきなり優勝争いをする大学が複数出てきてもおかしくありません。
あとは明治大ですかね。。あれほど10000mの記録は突出していたのにどうしてしまったのでしょう。。やはりトラックの記録と駅伝はそれほど結びつかないのでしょうか。箱根は全区間20㎞以上ありますしね。
新型コロナ禍による練習環境の変化や、厚底シューズによる記録の大幅躍進など、近年は環境変化が激しいですが、次回の箱根駅伝も楽しみです。

箱根駅伝
スポンサーリンク
ランニングライフラボをフォローする
スポンサーリンク
ランニングライフラボ

コメント