箱根駅伝2023に向けた各大学の展望

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2022年の箱根駅伝は、青山学院大が2位の順天堂大に10分51秒の歴史的大差をつけて圧勝に終わりました。近年、戦力の均衡化が進む大学駅伝界で、これほどの大差がついたのは本当に驚きです。

本来であれば優勝候補の本命であった駒澤大が、今回はかなりガタガタだったのがこの大差の大きな要因でしょう。。前年、13年ぶりの優勝を果たした際には、4年生が一人(3区区間2位の小林)だけだったこともあり、大エース田澤の存在も合わせて駒澤黄金時代の再来かとも言われましたが、わからないものです。

さて、今度は青山学院大に黄金時代到来か?とも思わせる状況ですが、はてさて次回2023年99回大会はどうなるのでしょうか?

かなり気が早いですが、1年後に向けて各校の戦力分析をしてみたいと思います。

青山学院大

今回、大圧勝に終わった青山学院大。次回も優勝の大本命なのは間違いないです。

今回出走したメンバーから抜けるのは4区区間3位の飯田と、6区区間8位の髙橋の2人です。いつ何時でも区間上位で安定していた飯田と、山区間を安心して任せられていた髙橋が抜けるのはちょっと痛手ですが、それを補完するメンバーが山のようにいます。。

今回出走しなかったメンバーとして、2021年関東インカレ2部ハーフマラソン優勝の西久保、2021年出雲駅伝6区区間3位の横田、この二人と同学年(現在3年生)で実力的に遜色がない宮坂、目片、、更に3000m障害日本学生歴代4位の記録を持つ小原(現2年生)、2021年世田谷ハーフマラソン優勝の田中(現1年生)、その田中と同学年で2020年都大路1区区間賞の鶴川、、、まだまだ他にも10000m28分台前後のメンバーがいます。

こうやって見ると、次回の優勝はもう決まりではないか?とさえ思えます。

とはいえ、これまでも前年の優勝校は同じように次年度優勝間違いなし!と言われながら多くは優勝できてないんですよね。。青学も油断は禁物です。

順天堂大

今回、躍進した順天堂大。1区が18位と出遅れながらジリジリと順位を上げて見事な2位でした。ただ、三浦の2区はやっぱり合ってないんじゃないかと思うんですが。。今回に限って言えば、もし1区に配置されていたら中央大の吉居と張り合って面白い争いが見られたのではないかと思い、ちょっと残念です。

さて、今回のメンバーで卒業するのは、6区区間賞の牧瀬、8区区間賞の津田、10区区間14位の近藤の3人です。今回の結果から見れば、牧瀬・津田の2人が抜けるのは大きそうですね。

しかし、主力の三浦、伊豫田、石井、四釜といったメンバーは残ります。

さすがに、このままで次回優勝争いに絡めるかというと、少しメンバー的に物足りない気はしますが、なにしろかつて黄金時代を誇っていた名門校です。こういうところが上昇気流に乗ってきたら怖い気もします。

駒澤大

今回、一番残念な結果に終わったのはこの駒澤大でしょう。。

1区・2区は順調で、予定通り田澤が2位を引き離したところまでは良かったのですが、後が続かず。。全日本で活躍した安原・花尾が下位に沈み、一か八かにかけた8区鈴木芽吹がまた足を痛めて失速と、主軸メンバーが実績通りに走れませんでした。

今回のメンバーで卒業するのは6区区間6位の佃だけです。2年生が大半を占めていますし、最上級生となる田澤も次回は2区区間新を目指してくるでしょう。また三本柱の残り2人、唐澤と鈴木芽吹は既に日本トップクラスといってよい実力を持っていますし、そこに更に洛南高校の怪物、佐藤圭汰が入学してきます。

これから考えると、戦力的には少なくとも青山学院大と変わらないか、むしろ上かもしれないですね。

しかし、佐藤圭汰はなんで駒澤大を選んだんでしょうかね??当面はトラック中心で競技すると思うし、早稲田大とかの方が合っているような。。まあ余計なお世話ですが。

東洋大

東洋大はしぶといです。。今回はシード落ちが十分考えられるかと思っていましたが、終わってみれば3位と僅差の4位。それほど戦力が揃っているとは思えないのですが、箱根になるとなぜか必ず結果を出してきますね。。

その東洋大ですが、今回のメンバーから抜けるのは、5区区間8位の宮下、8区区間4位の蝦夷森の2人です。主将で東洋大カラーを体現化しているような宮下が抜けるのは痛手ですが、戦力的な影響はそれほどでもなさそうです。

今回は出走できませんでしたが、スーパールーキーの石田洸介も次回は主力として出走してくるでしょう。何しろただの戦力比較だけでは読めないのがこの東洋大です。次回の箱根ではまたいつの間にか優勝争いに加わってくるのかもしれません。

東京国際大

今回、ヴィンセントが不発だった東京国際大。しかし今シーズンはヴィンセント頼みだけではないことを結果で示してきました。

この箱根でも総合5位。また来年抜けるのは10区区間3位の野澤だけです。日本人エースの丹所も次回は最上級生として更なる飛躍も期待されます。

完全に強豪校の一角を占めるようになってきました。次回はもしかしたら、、

その他・まとめ

他にも中央大、創価大、國學院大など上位を目指そうな大学はまだまだあります。一方で、東海大、早稲田大、明治大などは、その戦力から考えると今回の結果は残念でした。

近年の箱根駅伝および大学長距離競技界を見ていると、やはり新興の大学が力を入れて来て、戦力の均衡化が進む一方です。名門大学もあっという間に優勝争い外れてシード権争いにも敗れるような。。見ている方は面白いですが、やっている方は大変でしょうね。

そういう意味では次回優勝の大本命である青山学院大も1年後はどうなっているかわからないです。さて、1年後笑うのはどこでしょうか??

箱根駅伝
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