出典:https://www.nikkei.com
2019-2020の駅伝・マラソンシーズンは、ナイキヴェイパーフライが話題・実績共に独占した結果となりました。もう記録を狙うにはヴェイパーフライを履く以外の選択肢はないと言ってもよい状況です。
そんな中、ナイキのライバル企業は本当に弱り目に祟り目といった状況でしたでしょう。トップ選手のほとんどが自社製品からヴェイパーフライに乗り換えていったのですから。。
特に国内では過去一時期無敵を誇った(=シェアを独占していた)アシックスは危機的状況ととらえているでしょう。
これまでアシックスをけん引してきた競技用シューズの代表格、ソーティシリーズはヴェイパーフライとは逆の薄底の代表です。しかし現在の状況は、もはや薄底シューズでは太刀打ちできないことは火を見るよりあきらか。。
アシックスさんはさすがに悩んだでしょうね。。
しかしここにきて、ついに厚底シューズもラインアップに加える方向に舵を切りました。そのアシックス製厚底シューズの競技者向け版が「メタレーサー」です。
さあ、アシックスの逆襲なるか?はてまた期待外れに終わってナイキの独走が続くのか?期待のメタレーサーについて現在わかっていることを整理してみましょう。
発売日
発売日についてアシックスは、2月14日に発表しています。
「4月中旬」ということです。
東京オリンピックで使用されるために、なんとかギリギリ間に合わせたということでしょうか。いやしかし、たしか世界陸連の新規制では4か月以上、市販されていないと競技は使えないということだったはずですが。
4月中旬は国内販売で、海外ではもう少し早くなるのかもしれません。
まあいずれにせよ新型コロナの影響で東京オリンピックの開催自体が今や風前の灯火ともいえる状況ですが。。
価格
価格について、まだアシックスは公表してません(3月18日現在)。
ヴェイパーフライ・アルファフライが3万円ちょっと。またアディダスの厚底シューズアディゼロプロが2万円台半ばということからすると、メタレーサーも2万円台半ばぐらいになるのではないかと思います。
ライバルと違いを出すために思い切って1万円台の値段をつけることも考えられますが、そうするとむしろ安っぽく見られてしまうかもしれませんね。
重さ
重量も現時点では不明です。
ヴェイパーフライは200g弱。アルファフライは200gをちょっと超えています。それからするとメタレーサーは200gを若干切るぐらいではないかと思います。
軽量化はアシックスの十八番ですからね。ここは負けてほしくないです。
こちらもおすすめ!

コメント