箱根駅伝に突如出現!ミズノの白シューズは何ものなのか?

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出典:創価大学陸上競技部 駅伝部 twitter

2020年の箱根駅伝は、ナイキの厚底シューズ、ヴェイパーフライに席巻されました。

なんと、出場210選手中、178人がヴェイパーフライを履いていました。実に84.8%の着用率です。

区間記録も以前では考えられないほど向上しており、そこにヴェイパーフライが関与していることはもはや疑う余地はありません。

20㎞ほどのレースではだいたい1分程度の記録向上につながっているのではないでしょうか。選手の努力が記録向上につながっているのはもちろんですが、現在の現象は統計学的に見て説明がつかないと言えるでしょう。

ミズノの白シューズとは?

箱根駅伝の区間賞も10区間中、9区間はヴェイパーフライ着用選手が獲得しました。

しかし唯一、10区のみヴェイパーフライでないシューズを着用した選手が区間賞を獲得しています。創価大の島津雄大選手です。この選手が着用していたシューズが、ミズノの白いシューズでした。

この白シューズ、まだ発売されていないプロトタイプということです。発売もされていないプロトタイプのシューズを箱根駅伝という大舞台で着用するというのもかなり異例です。それだけナイキ以外のシューズメーカーは追い詰められているということでしょうか。

プロトタイプということで、ミズノ・ランバードのブランドマーク・ロゴも表に出ていないようでした。

またアッパーも異様です。写真で見る限りバスケットシューズのようなハイカットのようにも見えます。バスケットシューズというより、足袋のようなものかな?

ソールの材質・構造は謎です。ただ、反発性の高さには注視しているということなので、ヴェイパーフライのようなプレート的なものが入っているのかもしれません。

現在のところ謎のシューズですが、上記の島津選手はこのシューズで10区の区間賞を獲得したばかりか、その記録は従来の区間記録を19秒上回る区間新でした。島津選手のPBが5000m:14分3秒、10000m:が29分15秒とそれほど目立ったものではないことから、この謎の白シューズもヴェイパーフライ同様の大きな記録向上効果があるのかもしれません。

他のメーカーの動きは?

さて、ミズノはこの白シューズで打倒ヴェイパーフライの旗を揚げました。

他のシューズメーカーはどうなのでしょう?このままでは競技用シューズのシェアはもちろんのこと、ブランド価値もナイキの一人勝ち状態になってしまいます。

もはや厚底VS薄底の争いを言っている場合ではないでしょう。ヴェイパーフライに規制がかかるかもという話もありますが、もはや手遅れな気がします。

となると、もう厚底VS薄底の勝負はつきました。厚底でないと勝負になりません。となるとこれまで薄底を是として競技用シューズを開発してきた日本のシューズメーカーは、これまでの考えを否定するところから始めないといけないです。なかなか辛いですね。。

ただ今の状態を放置するわけでもいかないので、苦渋の選択ですが重い腰を上げて遅まきながら厚底シューズへのアプローチも始まっているようです。

アシックスは「メタレーサー」という厚底シューズを開発してきているようです。こちらもミズノの白シューズ同様にまだプロトタイプのようですが、箱根駅伝でも2区で好走した早稲田大の太田選手がこのシューズを履いていました。

アディダス他のメーカーも含めて、2020年はシューズ開発競争元年になるかもしれません。

白シューズの発売はいつ?

ミズノの話によると、今年(2020年)の夏ごろには発売を予定しているそうです。

意外と早いですね。

さすがにヴェイパーフライ一強時代が続くと面白くないので、早いうちにライバルが出現してほしいです。

 

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