ランニングは、他の趣味に比べるとあまりお金がかかりません。
最悪、昔の体操着にスニーカーを履いて家から一歩出れば、そのまま走れます。
なんと安上がりなことか。
まあそこまでいかなくても、そこそこのランニングシューズとウェアであれば、1万円そこそこで揃えられるでしょう。
健康にもいいし、体力維持・病気予防などとも考えれば、逆にマイナス出費とも考えられるのでは?
それでもかかるお金は少しでも少ない方がいいですよね。
そこで今回は、ランニングにかかるお金について考えてみたいと思います。
大会参加費用
一番お金がかかるのは、マラソン大会の参加費用ではないでしょうか。
大会参加費は、ハーフで3000~5,000円、フルなら5,000~10,000円ぐらい。
東京マラソンなどの都市型マラソンは、だいたい10,000円以上ですね。
ランニングに関心がない人たちから見ると、なんで大金を払ってわざわざ苦しい思いをしようとするの?ということになると思います。
まあ、その気持ちもわかります。
ランニング大好き派の人たちからしても、「高いよね~」と思いますよね。
でも実際のところ、それらの都市型マラソンでは、参加費だけでは大赤字でしょう。
その数倍は運営費用がかかっていると思います。結局のところスポンサーからの協賛金に相当の部分を頼っているでしょうし、それが無くなったら、参加費用は3万円とか5万円になるでしょう。ああ。。。
また、大会に出るとなると、参加費だけではすみませんよね。
少なくとも大会現地に行くまでの交通費は必要。
遠方ともなれば宿泊費用も要りますよね。また、せっかく遠くまで来たんだからということで、飲んだり食べたり、お土産買ったり。
まあ、それはランニングの費用とは言えないか。
年間数レース参加となると、結構な費用になりますね。
これを安く上げるには、、、近場の田舎の大会を目指すしかないですね。
田舎の大会でも、地元密着のいい大会はいくらでもありますよ。近所の人たちが熱心に応援してくれたり。
たまには都会の大規模な大会にも出たいですが。
ランニングシューズ
モノとしてお金がかかるのは、やはりランニングシューズでしょう。
ランニングアイテムって、あまり消耗しないものばかりですが、シューズだけは別ですね。
一般的には走行距離500~1,000kmぐらいが寿命と言われています。
競技用のものは寿命が短く、ジョギング用のものはかなり持ちます。
だいたい、アウターソールがすり減って、ミッドソールが見えてきたら寿命と考えるパターンが多いと思います。最近のジョギング用シューズは、かなりアウターソールの耐摩耗性が向上しているので、その気になればかなり長持ちするでしょう。
一般の市民ランナーなら、買い替えるのは年1足、多くて年2足というところでしょう。
でも、寿命になってなくても早く新しいシューズに買い替えようとする移り気なランナーも多いんじゃないかと思います。
まあそう考えると、そんなにお金を心配するほどのものでもないか。
その他ランニングアイテム
あとは、ウェア類とかウォッチとか。
これらは一度買えば、そうそう買い替える必要は無いですよね。
昔のウェアとかは、結構伸びたり、破れたりしましたが、最近のものは良くなりましたね。
めったなことではダメになりません。
むしろ、そろそろダメになってくれた方が、新しいものが変えていいのに、、と思う場合も。
なので、中途半端なものは買わずに、長~く使える本当に気に入った良いものを買いましょう。
そうでないと、貧乏性な人は、気に入らないものを延々と使う羽目になりすよ!
まとめ
あとは、うーん、ランニング関係のクラブに所属しているなら、その関係の費用とか。
雑誌を買ったり。それもdマガジンで読んだり、図書館で借りたりすれば安上がりです。
やっぱりランニングは趣味としては安上がりですね。
また、お勤めの会社によっては、福利厚生の健康促進費という名目で、運動用品の購入費用をいくらか補助してくれる制度があるところもあるかと思います。
私のところでも、年間最大1万円の補助があってフルに活用しています。
そういうのも考えてみればと思います。
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