出典:https://www.facebook.com/BuffAccessories/
この新型コロナ騒動の下、外でランニングをしてよいものかと悩んでいるランナーの方々は多いと思います。
その答えの一つとして、あの山中伸弥教授がYouTubeに「ジョギングエチケット」なる動画をアップされています。

エチケットとして、ランニングをする際にはマスクをしましょうと呼びかけられています。そして、マスクをして走るのが苦手な場合は、バフ(Buff)というネックウェア製品をマスクの代用として使うことを提案されています。
この動画を見て、同製品を購入してみました。

このブログでは、その着用レビューをしてみたいと思います。
素材は?
購入したのは、BuffのOriginalシリーズのものに反射テープを付けた「Reflective」というシリーズです。
反射テープを付けたもの、、、と思ったのですが見たところそんなものはなく。。素材そのものが蛍光性があるというものなのかもしれません。
まあ要はBuffネックウェアの一番基本となるシリーズの派生形だと思います。素材は「ポリエステルマイクロファイバー」とのことです。
パッと見の印象は「薄い!」です。
透けて見える感じですね。。
薄くて悪いわけではないのですが、これが3,850円するとなると、うーん、ちょっと高いんじゃない。。という気もします。
着用感は?
どアップで失礼しますが。。
マスク替わりに鼻口回りを覆って着用するとこんな感じです。
素材が非常に薄いので圧迫感はありません。普通に着用しているだけなら不快感は全くなく、快適です。
実際に走ってみたら?
さて、実際に走ってみると。。
これは私個人の問題ですが、私は男性としてはかなり小顔な方であごも小さい(普通の不織布マスクだとガバガバな感じです)ためか、走っていると結構ずり落ちてきます。ジョギングペースで走っていて、数分おきにずり上げる必要があるといった感じでした。
ただし、走っているうちにコツをつかんできたのかずり落ちなくなってきました。これは息と汗で素材が湿ってきて摩擦がアップしてきたためかもしれません。
ジョギングレベルのペースで走る限りでは、さほど息苦しさは感じません。素材が薄い分、息も通るようです。
しかしそれならそもそも飛沫防止効果は?ということにもなりますが、マスクでも似たようなものなのでしょう。まあノーベル賞受賞の山中教授がおすすめしているくらいなので、そこは心配しないことにしておきましょう。
マスクとの違いは?
実際のところバフの着用感は、何も着用しない場合と、通常のマスク着用のちょうど中間ぐらいの印象かと思います。
あまり期待しすぎると「あれ?」と思うかもしれませんが、マスクに比べると確実にランニング時の不快感は低減してくれます。
暑い時期に向いてないのはマスク同様でしょう。ただかなりマシにはなると思います。さらに言えば、涼しい時期~寒い時期にかけては、ほんわか暖かくなってむしろ快適かもしれません。
結局のところ、買いか?
このコロナの影響はまだまだ数か月レベルで続きそうです。その間、ずっとマスクをして走るくらいなら、買っておいた方がよいと思いました。
まあバフ以外にも同様の選択肢はあるとは思いますし、3,850円はちょっとお高い気はしますが。
実際のところ、海外ブランドの輸入物でかつ、このコロナ騒動で需要に対して国内での供給が追い付いていないため値段が高止まりしている気がしますが、モノとしては1,000円ぐらいで売られててもよいと思います。
国内ブランドが同様の製品を発売してくれることを期待しますが、まだまだ先のことになりそうですね。
コメント