「年中行事タイアップランニング」
って、聞いたことありませんよね。
はい、私が勝手に名付けました。
他に適当な呼び方があるのかもしれませんが。
えーと、これは初詣とかの年中行事に合わせてランニングを行うという、素朴な活動です。
世の中の人たちが、ワイワイと行事を楽しんでいる中、我々ランナーはその中を怒涛のごとく駆け抜けていくのです。
楽しそうだと思いませんか?
え、楽しくなさそう?
まあ、そう思う人は思わば思え。
たくさんランナー同志集まって走ればもちろん楽しいですし、一人孤独に走るというのもそれはそれで趣のあるものです。
それでは、どんな年中行事に合わせればよいか見てみましょう。
初詣&初日の出
元日の朝。
まだ真っ暗な中、起きだしてランニングウェアに着替えるのです。
なんでこんなことをやるんだろう?と思うかもしれません。
そこはぐっと我慢。
お賽銭を持って、ちょいと家から離れた大きめの神社を目指すのです。
同じように神社に向かって歩いている人たちが、ちらほらと見えるでしょう。
神社に着き、お参りを済ませたら、今度は初詣のビューポイントを目指して走ります。
この辺りは時間と場所を念入りに計画しておく必要があります。
ちょうど朝日が昇る時間帯に、昇る方向に向かって走るようにしなければなりません。
それもいい感じに山あいから日が出てくるのが見えるように。
でもうまい具合に初日の出を見ることが出来れば、最高の気分で一年のスタートが切れるでしょう。。やっほい。
ビールの日
ビールの日ってあるのをご存知でしょうか?
4月23日がビールの日だそうです。
1516年4月23日に、現在のドイツに位置するバイエルン公国でビールに関する法令が発布されたことに由来するそうです。
まあそんな話はどうでもいいのですが、ランニングとビールはとても相性がいいです。
私など、半分はビールをおいしく飲むために走っているのかもしれません。
そこで!
ビールの日には、走る前にあらかじめ世界の様々な地ビールを集めておきましょう。
そしてランニング開始。
適当に(?)走ったらシャワーを浴びて、さあビアパーティーです。
ぐでんぐでんになるまで飲みましょう。
まあビールだけでそんなに酔わないか。
まあそんなわけで(?)ビールを発明した人に感謝する日にしましょう。
花火大会
花火が打ちあがる中、走るのです。
間違っても花火を見るためのイベント会場を走ってはいけません。
人ごみの中で地獄を見るでしょう。
まあ、花火はどこでも見れます。
適当に高台などを目指せばいいでしょう。
じっと座って鑑賞する花火とはまた違った趣が味わえます。
中秋の名月
中秋の名月とは、陰暦8月15日の夜(十五夜)に見える月のことです。
現在の太陽暦では決まった日にはなりませんが、だいたい9月の後半ぐらいの日になります。
騒がしい花火大会もそれはそれで見てて楽しいものですが、静かに満月を見ながら走るのも趣深いものです。
涼しくなり始めの頃でもありますし、ちょっとしんみりとした気分でお月様とご対面ください。
クリスマス
クリスマスに走るって、変でしょうか?
まあ、恋人同士のラブラブな姿を見ながら走るのも、
小さな子供を抱えて、幸せそうな家族の様子も見ながら走るのも、
結局、この社会の幸せな様子を見れるということで、それはそれでいいんじゃないでしょうか。
幸せのおすそ分けをしてもらった気分で。
ジョンレノンのハッピークリスマスでも聴きながら走ると、とても幸せな気分になれますよ。
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