ランニング中に聴く音楽は、普通に家の中で聴くときとは違ったものに思えます。
肉体を追い込んでいるという非日常性がそういう気分にさせるのか、音楽による気分の高揚が走ることに影響して、それがまた感情に訴えかけるようになるのか。。
聴き飽きた曲でも、走りながら聴くとまた新鮮に感じるから不思議です。
音楽にもいろいろありますが、ポップミュージック・ダンスミュージックといったジャンルの音楽に関しては、そもそも本来は椅子に座ってじっくり聴くようなものではないですよね。
本来は身体を動かしたくなる音楽のはずです。
それなら走りながらそれらの音楽を聴くことは実に理にかなっているのではないでしょうか。
という理屈は置いておいて、走りながら聴くのにおすすめの曲をあげていきたいと思います。
香港グランプリ – クレイジーケンバンド –
まず一曲目。
クレイジーケンバンドの「香港グランプリ」です。
クレイジーケンバンドの曲は多種多様なジャンルに渡っていて、私個人としては当たりはずれが大きいのですが、この曲は大当たりです。
歌詞だけ聞いていると、よくこれだけ馬鹿げたものをという気がしますが、そのバカさ加減が好きです。
心を空っぽにして走るときは、ばっちり合います。
あー、なんだかんだ細かいこと考えるのはやめよーという気にさせてくれます。
ココロオドル – nobodyknows+ –
nobodyknows+の代表曲です。
nobodyknows+といっても知らない方も多いかもしれませんが。
ヒップホップのグループです。
ヒップホップといっても、若者向けに全振りしたものではないです。(と思います)
ずいぶん丁寧に曲を作っているという気がします。
ヒップホップって、出来のいいものはバックの演奏が素晴らしい気がします。
このnobodyknows+も、バックのピアノが素晴らしく聴かせます。
いつの間にかピアノの音を追ってばかりしたりしています。
あと、このnobodyknows+って、紅白歌合戦にも出場したことがあるんですね。
少し前まで全く知りませんでしたし、全く想像出来ませんでしたが。
ヒップホップは聴いたことがない・敬遠している人も多いかと思いますが、一度聴いてみたらどうでしょうか。
基本的にはダンスミュージックですから、ランニングとも相性がいいです。
美しき人間の日々 – サンボマスター –
サンボマスターの初期の名曲(?)です。
サンボマスター、、、好きですねえ。
ほぼ毎年ライブに参加してます。
いい歳してですが。
これほど熱いバンドはなかなかいないです。
ましてやメジャーの世界では。
最近はアルバムの中ではちょっと売れ筋寄りになってきた気もしますが、ライブでは爆発的なエネルギーは健在です。
この曲が出た当時は、まだサンボマスターもメジャーな存在ではなく、録音版でもライブの荒っぽさが味わえます。
印象的なギターのフレーズもぐっときます。
まさしく体育会系のノリ満点の曲です。
さすらい – 奥田民生 –
はい、奥田民生先生です。
私にとっては、音楽の範疇など遥かに超えた人生の最終目標といってよい人物です。
ということで、私なぞがあれこれ語るようなものではないのですが。
どの曲をあげればいいのか何とも言えませんが、とりあえずメジャーなところで。
「さすらい」です。
この曲は楽曲そのものは爆発的な意識高揚につながるようなものではありませんが、なんといっても歌詞がいいですねえ。
まともに考えるとよく分からない歌詞ですが、なにか全てを達観したというか。
このような心境に達したいですね。
そのような域に達した状態で走ることが出来れば、全く新しい世界が見える気がします。
ええねん – ウルフルズ –
最後はウルフルズです。
NHKの「サラリーマンNEO」のエンディングでも使われていた曲です。
全てを肯定してくれる曲ですね。
人生の終わりは、この曲を聴いて終わりたいと思ってます。
どんな人生であろうと、人生の最期がどのような状態であろうと、この曲は全てを取っ払って「ええねん」と断言してくれます。
どうなろうと笑って最期を迎えられる気がします。
走っているときに聴いても、嫌なことを全て忘れさせてくれます。
何もしてもいいんだよと。
そうなんだ。。
まとめ
なんだか、自分の好きな曲(アーティスト)を紹介しただけのようになってしまいました。
まあいいか。
やっぱり好きな曲を聴きながら走るのって、素晴らしく気持ちいいですよね。
やったことのない人には、ぜひおすすめしたいと思います。
こちらもぜひ!




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