ランニングを始めたいと思いつつ、なかなか始められない人。
時期的にはいつから始めるのがよいのでしょうか?
個人的には夏のちょっと前ぐらいが一番良いのではないかと思います。
そう思う理由を挙げてみます。
朝すぐに走り始められる
これは朝早く起きれる人に限った話になりますが。。
ランニングをしようと思っても、着替えたり準備が面倒だったりすると、それだけで気が滅入りますよね。
でも夏前の早朝は、半袖シャツ・短パンがちょうどよい具合になるので、着替えも簡単です。
低血圧でなければ、すぐに外に出れるでしょう。
これだけのことですが、かなり大きいです。
習慣化するまでは、ちょっとしたことが継続する心を折ってしまいがちなので、出来るだけすぐに始められる環境を用意した方がよいでしょう。
少しの距離なら快適に走れる
夏前の朝は、気温としては走り始めるにはちょうどよいです。
暑すぎると最初から気が滅入りますし、逆に寒いと身体が暖まるまでがつらいです。
その点この時期はベストでしょう。
走り始めは暑くもなく寒くもなくと。
長い距離を走るにつれて暑さが厳しくなりますが、2~3kmなら問題ないでしょう。
紫陽花がきれい
きれいな花を見つめるのもランニング中の楽しみの一つです。
昔は花なんて全く興味はありませんでしたが、年を取るとそういうものにも興味が向きますね。。
なんででしょうか?
夏前、梅雨の時期なら紫陽花ですね。
なぜか心が惹かれます。
青や紫の色彩や、雨をイメージさせることが、涼やかな気分にさせてくれるのでしょうか。
ちょっと立ち止まって花を愛でてみるのも一興です。
秋・冬に向けた助走期間としてちょうどよい
とはいえ、やはりランニングの本格的なシーズンは秋から冬にかけてです。
距離を走るならその時期でしょう。
でもいきなり初心者が長い距離を走れるわけではないので、夏前から始めて少しずつ距離を伸ばしていくという考えがよいでしょう。
本当に初心者なら1kmぐらいから始めて。
夏に2~3km。
秋ごろから距離を伸ばしていって、5km、10kmと。
そうしていけば本格的なランニングシーズンに入ったころには、ハーフマラソン完走が視野に入ってくるかもしれません。
そう考えると逆算して夏前からランニングを始めるというのは理にかなっているのではないでしょうか。
夏の暑さを乗り越えると、秋の涼しさがより心地よく感じられます。これもかなり大きいです。
その頃にはランニングもだんだんと楽しくなってきます。
そこまでいけばもうランニングがやめられなくなっているでしょう。
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