ランニングステーションというものが世の中にはあるらしいです。
見たことないけど。
ランニングステーションとは、ランニングをする際の拠点としてロッカーやシャワーなどの施設を用意した場所のことです。
皇居などランニングの聖地(?)となっている場所の周辺には結構あるそうです。
なるほど、そのような場所にはニーズがありそうですね。
しかしいくらランニング人口が増えたからといって、どこでも出来るランニングをわざわざ出かけて行ってまでするというのは、なかなかないでしょうね。
とはいえ、たまには気分を変えて全く知らないコースを走るのも良いものです。
そこで、そのような場合にどのようなランニングステーションがあればよいかを考えてみました。
温泉か銭湯
はい、いきなり結論です。
ただひたすら走るだけが目的なら、ロッカーとシャワーさえあればよくて、後は安上がりな場所が良いですが、せっかく家から離れたところに出かけるなら、走った後になんらかの楽しみが欲しいですよね。
となると、温泉か銭湯ほどマッチした施設は無いのではないでしょうか。
そもそもランナーだけを相手にした施設では商売としてはかなり厳しいかと思います。
既存の施設を流用して、ランナー向けのサービスをオプションとして展開するというのが現実的かと思います。
と考えると、銭湯であれば荷物預かり・着替え用の場所提供といったサービスをランナー向けに提供すれば、それだけで間に合いそうです。
銭湯まで普段着で行き、そこで着替えて荷物を預けランニング開始。ランニング終了後、荷物を受け取り入浴して着替える。実に無理のない流れです。
銭湯側も新たな投資は不要なので、すぐに始められるのではないでしょうか。
駅の間の送迎
スーパー銭湯のような施設は、駅に近い場所にある場合もありますが、田舎の場合だと結構離れた場所にある場合も多いです。
クルマで行くと帰りに一杯ということが出来ませんので、やはり電車利用の方がよさそうです。
一方、駅から離れたスーパー銭湯の場合、送迎用のバスがある場合が多いと思うので、これは使えそうです。
駅でバスに荷物を預けてそのままランニング開始。終着点を銭湯にすればバッチリかと。
もちろん帰りは送迎バスに乗ればOK。
最初の着替えだけ問題ですが、銭湯側が駅の近くのどこかと提携してくれればよいかと。まあランニングウェアで駅まで行ってもよいと思いますが。
一休みする場所
入浴後、のんびりと一休みする場所は欲しいですよね。
でもスーパー銭湯なら、そのような場所は元からあるでしょうから心配無用と。
飲食
あとは走った後の飲み食いですね。
スーパー銭湯なら、施設内にアルコールを含めた飲食施設はあるでしょうが、せっかくなので、ランナー向けのメニューを用意してほしいですね。
といってもランナーって走った後、何が食べたいんでしょうか?
私の場合は、塩きつめの握りたておむすびと、濃い目の味噌汁。たくあんも付けて。
冬場はおでんがいいかなあ。市民マラソン大会では定番のうどんもいいけど。
これに冷えたビールがあれば満足かと。
ランニングコース
おっと、そもそもそのようなスーパー銭湯がある場所の周辺に、ランニングに適したコースを探しておく必要がありますね。
このあたりもスーパー銭湯側で調査・開発してほしいものです。
地図を見ただけではなかなか分からないでしょうから。
景色・道路の走りやすさ・アップダウン・休憩する場所・トイレ・コンビニや自動販売機・季節に応じた風景、また最近では言えばインスタ映えしそうな撮影スポットなどをまとめてマップを作ってもらえば大助かりです。
ということでスーパー銭湯さんへお願い
いかがでしょう、スーパー銭湯の経営者のみなさん?
ランナーにとっては、なかなか魅力的なサービスです。
投資もわずかで済みそうですし。
一度考えていただければ幸いです。。
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