出典:https://www.amazon.co.jp/
マラソンソーティが、Amazonで5,990円で売られています。
安くないですか?
廉価版のソーティマジックRDですが、定価だと10,800円するものです。
特殊なサイズのものではなく、26.5㎝のものが5,990円です!
ソーティなんて、エリートランナー向けで関係ないよ!と思っている方も多いと思います。
でもそうかなあ?
キロ5分ぐらいで走ることのあるランナーには、ソーティもいいんじゃないかい?と思うんですね。
その理由を挙げてみます。
厚底=故障しにくいという幻想
ランニングシューズは、厚底のものの方がクッションが効いて故障しにくいと思っている方が多いと思います。
まあそれも一概には否定できないですが。。
ただそうとも言えないと思うんですね。
個人的には厚底タイプのシューズを履いていたときの方が、故障する確率がずっと高かった気がします。
厚底=クッションがよいという面は、確かに故障を減じる効果があるとは思いますが、逆に厚底=着地が安定しないという逆の面もあると思うんですね。
考えてみれば当たり前のことですが。
接地時の衝撃はかなりのものですので、ふわふわのシューズを履いていたら接地時にかなり足元がぐらついていることは容易に想像がつきます。
これはかなり故障の原因になると思います。
むしろエリートランナーなら厚底シューズを履いてもフォームが安定しているから影響が少なくて、ビギナーの方が悪影響が大きいのでは。。
膝とかの痛みに悩まされているビギナーの方は、一度シューズのクッション性について逆に考えてみるのも良い気がします。
欧米の人とかは、身体が重いうえに大股のフォームで走る人が多いですからクッション性を重視するのは分かるのですが、日本人は比較すると小柄で、フォームもピッチ走法の人が多いです。
特に小柄な女性の方とかは、故障予防の意味としてはクッション性はほとんど必要でないという気さえします。
まあ、ふわふわなクッションが好きという方もいると思うので、一概には否定できないですが。
ある程度のスピードで走るなら薄底の方が楽しい!
ある程度というのは、キロ5分ぐらいのスピードのことですが。。
このぐらいのスピードになると、ふわふわ厚底シューズでは前に進まなくなってきます。と言えばちょっと大げさですが、薄底のシューズと比較してみると、誰でもその差は実感できると思います。
適度にスピードを出して走るのは気持ちのいいものですが、それにはシューズのクッション性というのは邪魔になるんですよね。。
個人的にはガンガン反発する方が絶対的に好きです。
とはいえ、その走りを長く続けられるわけではないですが。。とほほ。
でもそういう感覚で走れるシューズを履いていた方が、ペースを上げるモチベーション的には絶対にイイですよね。
速く走る→気持ちいいということですから。
というわけで、一度はソーティを試してみるのもいいかも
というわけでどうでしょう?
一般的にはエリートランナー以外がソーティを履くなんて無謀!
そんなシューズを履いて遅く走っていたらはずかしい。。
なんて思うかもしれませんが、気にしなーい。
ビギナー向けのシューズしか履いたころないし、履けない。。なんて固定観念に囚われて同じようなシューズばかり履いているのは、大きな可能性を見逃しているかもしれませんよ。
一度ドヤ顔でソーティで走ってみませんか?
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