陸上競技部へ入部を考えている新中学生・高校生へ。陸上部ってどんなところ?(特に長距離)

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間もなく入学の季節です。期待に胸を膨らませている新中学生・高校生も多いでしょう。
入学すると、人・環境・勉強、様々な面が新しくなります。
中でも部活動は、新生活で非常に大きな要素になるでしょう。
それ故に、どの部活に入るのか?は非常に楽しみでもあり悩みでもあるかと思います。

私個人は、中学・高校と陸上部で長距離をやっていましたが、人生においてこれほど大きな影響があったものは他にありません。
もう30~40年近く前の時代の話になるので、今の中学生・高校生に参考になるかどうかは分かりませんが、その時の体験を元に、陸上部の実態をお伝えしたいと思います。
なお、陸上部といっても競技は様々ですが、私は長距離の経験しかないので、長距離中心の話になることをご了承ください。

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練習の内容は?

練習の内容・量は、まあ学校ごとに様々だと思いますが。。
昔(といっても30~40年前の話ですが)は、まだ科学的な手法が確立していなかったので、とにかく目いっぱい全力で走るという原始的なトレーニングが主体でした。
といっても、インターバルトレーニングは取り入れられていましたが。

インターバルというと、数百メートルを全力をダッシュして、そのあとジョッグでつないで、またダッシュ、、ということを繰り返す心肺機能強化の高負荷のトレーニングですが、昔は200mとか400mとか短い距離が多かったですね。今はもっと長い距離でやるのが主体と聞いていますが。

また最近は、一週間の中で2回程度負荷の高いポイント練習を行い、その間は低負荷の練習でつなぐというのが主体と思います。
昔はそういう発想はなく、常にポイント練習でしたが。。

何はともあれ、長距離走の練習は楽ではないです。。
技術的要素はあまりないため、ひたすら身体能力向上のトレーニングになるので当たり前ですが。

1年間の行事・スケジュールは?

春から夏にかけてはトラック競技のシーズンです。
中学生なら、800m・1500m・3000m、高校生なら800m・1500m・5000mが競技の中心ですね。
長距離走の中では、距離としては短めよりの競技になるのでスピード主体です。
そのため、練習もインターバルが多くなりますね。

競技としても夏休みにある全国大会を目指して地区・都道府県・地方の大会が行われます。
まあ都道府県の大会に出るのも結構、大変ですが。

秋になると長距離は記録を目指しやすくなす。
夏にがんぱって練習した人たちは、その成果でグーンと伸びる時期です。
春から夏までは、他の同級生とあまり差が無かったのに、この時期に一気に差が開いた。。ということがよくあります。

また秋からは駅伝が始まります。
駅伝メンバーに選ばれるかどうかの競争も始まります。
駅伝シーズンになると、大会およびその試走(本番前に同じコースを走ってみる)のために、毎週のように週末がつぶれたりします。結構大変。。
駅伝メンバーに選ばれなかったら、そういう大変さも無いですが、それはそれで悲しい。。

冬も年を明けると駅伝大会も無くなってきますが、ロードレースや最近ではクロスカントリーとか冬用の競技会が結構ありますね。。
となると、長距離競技をやっていると、オフシーズンというものがほとんどない。。
年から年中、競技をやっているような気がします。

他のスポーツと比較すると?

球技と比較すると、練習は大変な場合が多いです。はい。
やはり練習は楽しいという要素は少ないですね。ひたすら身体を追い込むわけなので。
ただその分、充実感も大きいです。
また練習した分、伸びるというのは本当だと思います。あまり才能とか器用さとかが関係のない競技だとは思います。
がんばればその分、結果はついてきます。
スポーツが苦手・足が遅い、、という人も、こつこつ練習に取り組めば、どんどん他の人を追い抜いて上を目指すことが出来ます。

私も短距離はかなり遅い方でしたし、長距離も元々さほど速くはありませんでしたが、中学1年生の春から秋口の数か月間の間で、同級生20名ぐらいの真ん中あたりから1番を争えるようになりました。
結果が出てくると、その分楽しくなってきて、また練習に力が入るという好循環が生まれてきます。

必要なモノは?お金はかかる?

まあ、他の競技とそれほど変わらないかと。
メインは、ウェアとシューズぐらいなので、やはりそれほどかからないか。

昔はトラック競技ではスパイクを必ず履いていたので、スパイクが必須でしたが、最近はあまり使わないようですね。
確かに3000m以上の競技とか、スパイクを履く意味はほとんどないかと思います。普通のランニングシューズで十分。

後は競技会とか合宿の費用か。
合宿ってのは、最近はどうなんでしょうか?強豪校なら中学でもやっているんでしょうか?
駅伝シーズンの場合は、結構、遠征することにもなりますね。
私が中学の時には、学校の先生がご自身のクルマ(大きなバン)に選手たちを乗せて、毎週連れて行ってくれましたが。うーん、本当に先生って大変ですね。感謝。

レギュラー・その他の違いは?

駅伝は球技とかと同様でチーム戦なので、レギュラーとそこから漏れた選手で分かれます。
練習も、駅伝シーズンになるとレギュラーと非レギュラーで別になったりします。

当然上級生だからレギュラーというわけではなく、実力世界ですので、結構つらい思いをする場合もあります。
まあそれはどの世界でも同じだと思うので。

またトラック競技も、地区大会(予選大会)でも、各校の出場枠は、各競技2・3名とかなので、出場できる選手と出場できない選手は出てきます。

ケガや故障・体の不調はよくある?

球技のように、接触によるケガというのはほぼ無いですが、身体を酷使することについては、他の競技よりも厳しい場合が多いので、特に成長期の場合は身体がついていかずに、脚の痛みや、貧血などで悩む人は結構います。

特に貧血は見た目上、何ともないのでつらいですね。
頑張りたいのに体がついてこない。。

中高生のときは、食事の面も大切です。
長距離の場合は、夏の暑さで食事が摂れず練習をこなせなくなる人も多いです。私もそうでしたが。
最近ではいろんな栄養補給の手段はありますが、できるだけ自然な食事で栄養を確保したいですね。

まとめ

ということで、いかがでしょうか?
最近は駅伝ブームもあり、陸上部長距離に関心がある人も増えてきているのかな?
どちらかというと地味な部類の競技ではありますが、頑張れば頑張った分、報いがある競技でもあります。
スポーツは苦手、、という人もぜひとも部活選択対象のひとつに入れていただければと思います。

 

陸上競技
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